2007年11月21日

(仮称)東麻布プロジェクト /鉄筋間違え一部再施工


すでに住民の方と揉めていた(仮称)東麻布プロジェクトが、竣工延期の危機。
やはり道徳に劣る行為をすると神様のお叱りがあるのですな。

このプロジェクトは確かにひどい。
この狭い土地にこの高層を建てる、
またこの住宅街に高層を建てる迷惑を考えるべき。

麻布界隈は高層がないからこそ、いい町なのにね。

竹中施工の超高層マンション、鉄筋間違え一部再施工
2007年11月21日 10時57分
竹中工務店は11月20日、東京都港区東麻布1丁目に施工中の超高層賃貸マンションで、躯体の一部に仕様よりも強度の低い鉄筋を使ったと発表した。地下階に使う鉄筋を誤って8階と9階に使用した施工ミスだと説明している。

竹中工務店によると、同社の社内検査の担当者が8階と9階の躯体に使った鉄筋を10月25日に調べて、施工ミスを発見した。直径は同じだが強度が約2割低い地下階用の鉄筋を使っていた。地下階の鉄筋工事が同時進行していたために取り違えが生じた。

問題のマンションは鉄筋コンクリート造、地上27階・地下1階建て、建築面積693m2、延べ床面積1万4160m2。施工ミスがわかったとき9階の躯体を施工中だった。建て主が三菱地所の設立した特別目的会社(SPC)のアールインベストメント(東京・中央)、建築設計が都市コンサルタンツアイ・ディー・シー(東京・港)と竹中工務店、施工は竹中工務店だ。日本建築センターが建築確認・検査を担当している。


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読売ウイークリー 07年9月30日号に掲載されました。

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東麻布1丁目の閑静な下町風情を残した住宅街に、三菱地所・竹中工務店により
わずか400坪の土地に高さ100m弱、27階建ての超高層賃貸マンションが建築されようとしています。
建物からわずか3mの距離には2階建て民家をはじめ低層階の住宅が立ち並んでいる地域です。
小さな赤ん坊や寝たきり老人は工事騒音・振動に悩まされ、十分な睡眠を取ることが出来ません。
超高層マンションは、風害・日影障害の外街並みそのものの破壊ほか大きく街そのものを悪い方に変えてしまいます。
今でもだぶついている賃貸マンションはさらにだぶつき、空室が増えることにより管理されないマンションが増え、地域の安全・安心も脅かされます。
空室マンションに不法侵入者が居座るという怖さは耐えられません。
東麻布にはこのような超高層高級マンションに住もうとする人を引きつける施設は何一つ存在しません。
静かな中低層の落ち着いた街並みが唯一の売り物です。
マンション住民は近くの麻布十番・六本木・銀座で買い物・食事をし、マンションは寝るためのものになり、地域の活性化に逆行し街そのものがさびれていきます。
近隣の地域で、超高層マンションが立ち並び周辺の昔から住んでいる2・3階建ての民家に空室が増え、駐車場と化け、商店も閉鎖して行く例をたくさん見ています。
被告の三菱地所・竹中工務店は建設案・工事説明会で、言語明瞭抽象的公平無私のように振る舞いますが、住民には発言いることがよく理解できません。
計画通り進める、の一辺倒です。
そして隅々に私利私欲・企業の嫌らしい論理を無意識のうちに展開します。
会社に飼われているサラリ−マン根性をちらつかせますが、おそらく、三菱地所・竹中工務店は私たちは公明正大にお話ししています。という意識でしょう。
しかし、住民がこの地域で生活している実態を見据えた目線で話してくれないと所詮はサラリーマンが自分と会社を守ろうとする意見と、生活を守ろうとする住民の意見不一致は消えることがありません。
「東麻布を守る会」は、三菱地所・竹中工務店の建築案に反対しています。
第3者に意見の相違を公正に判断してもらおうと、東京地裁に控訴しました。
ところが、被告は裁判を起こしたことを理由に約束していた「工事協定書の打合せ再開」、「家屋調査の実施」を理由もなく裁判が始まったからと反故を通知してきました。
「工事協定書」、「家屋調査」は裁判の論点では有りません。
特に「工事協定書締結」は、東京都の建築審査会で実施します、と話している。
また、「家屋調査」は施工会社の義務でしょう。
全く変な「社会常識」いや、「会社常識」をふりかざしてきます。
これが、日本で大会社と言われる実態です。
裁判の状況
平成18年8月31日(木)13:30〜 第一回口頭弁論 於:東京地裁712法廷

http://www.e-azabu.com/100m27f/top.html


名称 (仮称)東麻布プロジェクト
所在地 東京都港区東麻布1-8-3
階数 27 階
高さ 93.54m
戸数 134
敷地面積 1340.16平方m 405.39坪
建設面積 693.06平方m 209.65坪
延床面積 14160.94平方m 4283.68坪
建ペイ率 51.71%
容積率 1056.66%
事業者 有限会社 アールインベストメント
プロジェクト マネージャー 三菱地所株式会社
施行会社 株式会社 竹中工務店



施工会社竹中工務店は、2006年9月4日に工事現場からアスベストが検出された事実を隠ぺいし、住民に指摘されるまで、2007年6月まで、知らんぷりをしながら建設工事を継続したとんでもない企業です。
建設主の三菱地所はこれまた土壌汚染隠ぺいに実績のある会社です。

アスベストの飛散による近隣住民の健康なんかこれっぽっちも関係なく、工事を遅延無く進めることがなにより大事な企業です。

アスベスト検出に関する説明会すら会社方針で開かない。
港区長の文書による行政指導でシブシブ1ヶ月後を目処に、弁護士同席でアスベスト限定の説明会を行うと回答してきました。

住民は言い訳・弁解を聞きたいのではなく、安心・安全・生活のため何をしてくれたか、今後何をしてくれるのかを聞きたい。

もし、柏崎原発の放射能漏れを隠ぺいしたのであれば、経営者の総退陣はおろか、原発の永久停止になる程の事件だが、アスベストの検出を隠ぺいし、住民へ不安を与えたと
言う事実はこれに匹敵するほど大きなものである。

会社都合・経済原則だけでなく、社会的価値観・社会的使命感という軸のなかで、社会・地域に
不安をまき散らした反省の弁を聞きたいものだ。



http://www.e-azabu.com/100m27f/top.html
反対運動ののぼりを破るなど卑劣な行動が行なわれていた。


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住民反対運動を起こされた東麻布プロジェクトと東急不動産が消費者契約法違反(不利益事実不告知)で敗訴したアルス東陽町には共通点がある。東麻布プロジェクトは有限会社アールインベストメント、三菱地所株式会社らの計画である。

第一に両物件とも事業主は建築確認付の土地を他の業者から転売されたと主張する。アルス東陽町(旧リリーベル東陽町サーモス)建設地は康和地所が地上げを行い(東急不動産消費者契約法違反訴訟・井田真介証人調書3頁)、イーホームズから建築確認を得た後に東急不動産に転売した。

両物件とも、転売を受けたとすることで、デベロッパーは転売前の事情は自社の責任ではないと責任回避できることになる。これに対し、東麻布プロジェクトに反対する「東麻布を守る会」側は「前事業者が建築確認申請の際に使用した「構造計算書」は、三菱地所設計と竹中工務店が共同で作製していた事実が判明した。しかも、現在、三菱地所が指名の上、建築工事を請け負っているのが竹中工務店である」と主張する。即ち、前事業者は最初から三菱地所に転売する目的で土地を取得したと主張する。

アルス東陽町でも康和地所は2002年4月に建設地を取得したが、半年にも満たない同年9月には東急不動産に売却した。しかも康和地所の担当者(当時)は、東急不動産消費者契約法違反訴訟の証人尋問において、康和地所による建設地取得行為を「地上げ」と証言した。

第二に両物件とも近隣対策屋が暗躍している。東麻布プロジェクトでは前事業者が建築確認取得のために使っていた近隣対策専門会社「株式会社ベスト・ライフ」は、三菱地所への転売後も三菱地所から委任状を受け、未だに暗躍し続けているという。アルス東陽町でも康和地所の従業員であった井田真介(現アソシアコーポレーション取締役)が東急不動産への転売後も近隣折衝の窓口となり、東急不動産消費者契約法違反訴訟においても消費者の代理人に接触し、勤務先に圧力をかける等、暗躍している。



http://matsubara6.rakurakuhp.net/i_14160.htm


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